標準レベルの次は応用問題

偏差値が高いお子さんは、応用問題について、問題をまずしっかり理解し、どのようなことを意図しているのかを把握します。そこから次に、この問題を、自分が今まで勉強してきたどのような解き方で解くことが望ましいのかを考えます。解き方がわかったらケアレスミスがないようにきちんと順序立てて解いていき、最終的に解答を出します。この一連の流れがしっかりできるようになると、偏差値を高い状態で維持できます。

偏差値が低いお子さんが無理に応用問題を解こうと思っても、うまく解くことができません。そこまでの思考力、想像力、判断力が養われていないからです。その力をつけるために、標準レベル問題を繰り返し解きます。何度も何度も解いていくと、だんだんと解き方が記憶され、その仕組みが頭の中にインプットされていくので、応用問題を行うときには、そのインプットされたものをアウトプットして利用していけばいいのです。

問題はアウトプットする解き方の選択です。この選択を誤らないように、という面も含めて、繰り返し標準問題を解き、それから応用問題を行っていくことが大切なのです。偏差値は飛び級で上がっていくことがありません。少しずつ力をつけて少しずつ上がっていくものです。